
Webサイトの広告収益の強い味方Google AdSense(アドセンス)。審査に通過すれば簡単に広告をサイトに表示することができますが、初めての方で理解に苦しむのがGoogle AdSense(アドセンス)の広告コード。
設定が完了して広告コードを取得しようとすると同期と非同期を選ぶようになってます。
AdSense(アドセンス)広告コード取得画面
当然ながらAdSense(アドセンス)を初めて使うサイト運営者は「なにそれ?」ってなるわけです。
ちなみにレスポンシブ広告ユニットを選ぶと同期と非同期を選ぶ項目は表示されません。
非同期広告コードについて
非同期広告コードとは、完全非同期バージョンの AdSense 用広告コードのことで、ウェブページの読み込み時間を短縮し、サイトを訪れたユーザーの利便性を高めます。非同期コードには、ウェブページの他の部分の読み込みを妨げないというメリットがあるため、広告の読み込みに問題があるページでも、コンテンツの読み込みは問題なくできるようになります。モバイル ユーザーの場合は特に、ウェブページの読み込み時間の短縮を実感できるでしょう。
簡単にいうと非同期を選ぶと広告表示が早くなるってことです。特にモバイルからの表示に優れてます。
スマートフォンからのアクセスもかなり多いのでメリットは高いですね。
同期広告コードについて
HTML5以前のバージョンにも対応しています。HTML5以前のバージョンにも同期をさせて広告表示をするのでエラー表示が減って広告表示率が上がります。
HTML5って?って思う方も多いと思うので簡単に説明します。
基本的にWebサイトはHTML言語で作られています。HTMLをブラウザが読み込むことでWebサイトが表示されています。
HTML5はHTMLのバージョン5ってことです。HTMLの最新バージョンですね。
HTML5がリリースされた直後はブラウザがHTML5を読み込めないこともありましが、今はほとんどのブラウザでHTML5を読み込むことができます。
非同期だと古いバージョンでHTML5で対応していないブラウザでは広告が表示されなくなりますが、メリットを考えると非同期を選んでおけば間違いないわけです。
今はほとんど対応しています。むしろ対応していないブラウザを見つける方が難しいです。
まだ同期で広告コードを取得している場合は非同期に変更をオススメします。