
サイトやブログにお問い合わせフォームを設置することで、他のブログや読者とのコミュニケーションが取れます。
サイトにお問い合わせフォームを設置して無いと・・・
他のブログや読者からコンタクトが取れず広告掲載のお願いや相互リンクのお願いなど運営しているサイトにとって有益な機会を損出してしまいます。
お問い合わせフォームを設置しているだけで、ユーザービリティーの向上が見込めますね。
Contact Form 7とは
日本人、三好隆之氏(@takayukister)が開発をしたお問い合わせフォームをWordPressサイト内に簡単に設置ができるWordPressプラグイン。英語しかないプラグインもありますが、日本人が開発したので、全て日本語で設定ができるのもいいですよね。
WordPress Contact Form 7
海外のWordPressユーザーからも使われているので、既にインストール100万を超えています。WordPressプラグインでは一番有名な日本人が開発したWordPressプラグインかもしれません。
Contact Form 7使い方
Contact Form 7をインストール
早速、プラグインをインストールしていきましょう。
WordPressのダッシュボードからプラグイン → 新規追加 → Contact Form 7を検索してインストール。インストールしたら有効化をクリックしてプラグインを有効にする。
プラグイン 新規追加ページ
プラグインの有効化が終わったらWordPressダッシュボードの左カラムにお問い合わせのタブが表示されているので、お問い合わせのタブからコンタクトフォームをクリックして設定を行っていきます。
左カラムのお問い合わせタブ
Contact Form 7の設定
コンタクトページの編集ページからは4つのお問い合わせテンプレートを編集できます。
- フォーム
- メール
- メッセージ
- その他の設定
既にデフォルトのコンタクトフォーム1が作成されています。Contact Form 7は1つだけはなく複数のコンタクトフォームを作成することが可能です。コンタクトフォームを追加したい場合はコンタクトフォームページのタイトル左にある新規追加ボタンから作成できます。
コンタクトフォーム一覧
例えばお問い合わせフォームだけでも問題ないですが、広告掲載依頼、ネタ募集など個別にコンタクトフォームを作成すると便利かもしれません。
フォームの編集
まずはデフォルトで作成されているコンタクトフォーム1を編集していきます。
コンタクトフォーム編集ページ
デフォルトの設定ではお名前、メールアドレス、題名、メッセージ本文の4つの入力フォームが設定されています。フォーム編集画面内にある入力項目タグのボタンをクリックすると自動で入力フォーム内に追加されます。
タグ一覧
テキスト
メールアドレス
URL
デフォルト値は入力フォームに表示できるテキストです。
表示する場合はプレースホルダーテキストにチェックを入れます。
- 電話番号
- 数値
- 日付
- テキストエリア
- ドロップダウンメニュー
- チェックボックス
- ラジオボタン
- 承認確認
- クイズ
- reCAPTCHA
- ファイル
- 送信ボタン
これだけ入力項目があれば色々なお問い合わせフォームの作成が簡単にできると思います。
メールの編集
設置した入力フォームを読者が送信する時のメールの送信先の設定になります。
メールフォーム編集ページ
特定のメールアドレスで受信したい時は送信先のメールアドレスの変更を行ってください。デフォルトではWordPressで登録したメールアドレスになっています。
題名などを変更すると受信する時のメールの振り分けに便利かもしれません。
メッセージの編集
各状況に合わせたメッセージを編集できます。
メッセージ編集ページ
22通りの状況に合わせたメッセージ表示を編集できます。
メッセージ設定一覧
- メッセージが正常に送信された
- メッセージの送信に失敗した
- 入力内容に不備が見つかった
- 送信がスパムと見なされた
- 承諾が必要な項目が承諾されていない
- 入力必須の項目が入力されていない
- ユーザー入力が最大許容文字数を超える項目がある
- ユーザー入力が最小許容文字数に満たない項目がある
- 入力された日付の形式が正しくない
- 日付が最小制約日より小さい
- 日付が最大制約日より大きい
- ファイルのアップロードが何らかの理由により失敗している
- アップロードされたファイルが許可されたファイル形式に適合しない
- アップロードされたファイルが大きすぎる
- ファイルのアップロードが PHP のエラーにより失敗している
- 入力された数値の形式が正しくない
- 数値が最小制約値より小さい
- 数値が最大制約値より大きい
- クイズに対する正しい答えが入力されなかった
- 入力されたメールアドレスの形式が正しくない
- 入力された URL の形式が正しくない
- 入力された電話番号の形式が正しくない
親切過ぎませんか!?
人気がある理由がよくわかります。
その他の設定
お問い合わせフォームの設置だけで満足してしまいがちですが、その他の設定もかなり便利な機能です。Google Analyticsなどを設定することでお問い合わせフォームの離脱率などを確認することができます。
その他フォーム編集ページ
お問い合わせフォームの設置
各フォームの設定が終わったら、ショートコードを使ってお問い合わせフォームも公開します。固定ページ → 新規作成から作成をしたコンタクトフォームの内容のショートコードをコピーします。コピーしたショートコードを固定ページで新規追加でお問い合わせページを作成して本文中に貼り付けます。
作成されたショートコード
1 |
[contact-form-7 id="71" title="コンタクトフォーム 1"] |
Contact Form 7ショートコードを固定ページに設置
本文中にショートコードを貼り付けたら公開ボタンを押して固定ページを公開します。Tech Daysのお問い合わせページのURLはこんな感じです。
Tech Daysお問い合わせページ(https://techdays.jp/contact)
公開した固定ページは外観 → メニューからサイトのメニューに設置すれば完了です。
お問い合わせフォームをサイトに設置することで広告掲載やクレーム処理など様々な機会損失を防ぐことができるので、すぐにサイトに設置してみましょう。